肌の再生医療とは | 再生医療の効果 | 他の治療法との違い |
費用について | 症例写真 | よくあるご質問 |
肌の再生医療とは
肌の再生医療(肌細胞補充療法)とは、患者様ご自身から採取した肌細胞を約10,000倍に培養して、シワ・たるみなどの老化症状が気になる部位に移植する治療のことです。肌の働きそのものを活性化し蘇らせて、老化・加齢による各種症状を根本から改善することを目的としています。
肌の老化はどうして起きるのか?
肌細胞は、肌を構成する三大要素「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」やタンパク質を作り出し、ハリや潤いを保つ働きをしています。しかし肌細胞は生まれた時から増え続けていくわけではありません。その数は20歳を超えると減少していき、50歳になる頃には、3分の1ほどになってしまいます。加齢とともに確実に減少し、機能が低下してゆきます。
肌細胞の加齢による減少以外にも、紫外線や乾燥、活性酸素などの日々の肌ストレスによってその数が減少したり、機能が低下したりしてしまいます。この「肌細胞の減少と機能低下」が「お肌の老化」として発現します。
肌細胞が減り、機能低下すると表皮と皮下組織を支えている力が衰え、皮下組織を支えきれなくなった肌はハリを失い垂れてしまいます。これが「たるみ」です。またコラーゲン繊維が切れてしまうとその部分が折れ曲がりやすくなります。これが「シワ」になります。
肌細胞が減ってしまうことで、肌の老化現象が起きてしまうのです。
なぜ老化が治療できるのか?
肌の再生医療は、減少した肌細胞を移植し増殖することで老化症状を治すのではなく、老化症状が起こる前の若々しい肌本来の状態に戻す治療です。
老化症状が進行した肌に肌細胞が増えることで、再びコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン等、肌に大切な組織成分を生成、コントロールする機能が戻り、肌そのものが若返ります。これにより、肌のハリやシワの改善などの若返り効果、老化の進行抑制を促します。
肌細胞を増やし肌を改善させる治療方法は、肌の再生医療以外にはありません。
肌の再生医療の効果
肌の再生医療には2つの効果があります。


肌の再生医療は、あくまでもご自身の肌細胞を移植して増やす手法であり、定着した肌細胞が肌のメンテナンス活動を開始し、肌本来が持っている力でゆっくりと確実に改善していく治療です。肌細胞が定着し、元気を取り戻すまで1ヶ月以上、長い方ですと半年ほどのお時間が必要な場合もあります。
他の治療法との違いは?
肌の再生医療(真皮線維芽細胞移植術)のメリットとして、肌細胞自身が増え、肌本来の力で若返る効果があるという点、そして非常に高い安全性があげられます。デメリットとしては、細胞を培養するのに約1ヶ月かかるため、他の直接的な美容治療より時間がかかってしまうことです。
一般的に美容整形や美容皮膚科で行われる美容治療は体に人工的な要素を加えたり、細胞に刺激を与えて効果を得る治療が多いのですが、肌の再生医療に使用するのはご自身の肌細胞だけです。これにより自然に近い形で若返り治療をすることが可能なのです。
費用について
治療費用は大きく分けて以下の3つからなっています。
「初診料・血液検査料・細胞抽出料・細胞移植料」を合計した金額が治療費用になります。
細胞保管をする場合は別途細胞保管費用が発生いたします。
費用を抑えて治療をしたいという方にはモニター募集もしておりますので、ぜひお問合せください。
セルバンクの適用部位
肌の再生医療は、メスを使う手術や脂肪注入、異物注入を一切行わずに、ご自身の細胞を培養・移植する治療です。
ご自身の細胞を移植するので、安全性が非常に高く、自然な若返り効果により、患者様本来の自然な若さを取り戻すことができます。
しわ・くま・たるみ・くぼみ等が気になる部位を以下の図でご確認の上、それぞれの部位をご相談ください。
症例写真
▼ほうれい線
▼目の下のクマ
【施術名】
肌の再生医療(自家培養真皮線維芽細胞移植術)
【施術の説明】
患者様より肌細胞を採取、CPC(特定細胞加工物製造事業所)にて培養した肌細胞を患部に移植、肌の老化症状を改善する治療。
【施術の副作用・リスク】
一般的な医療行為と同程度の副作用(内出血、色素沈着)のほかに、細胞の異常増殖による硬結やしこりの可能性。また、線維芽細胞移植による自己免疫疾患の悪化の可能性。
再生医療のよくあるご質問
- 治療後の腫れ方はどのような感じですか?ダウンタイムはありますか?
- 腫れは1~2日間、長くても1週間ほどとなります。
- 効果に年齢制限はあるのですか?
- 年齢による制限はございません。
- 目の下のくまにも効くのですか?
- 目の下のくまに大変有効な治療です。
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