お子さんの夏休みが終わって、『やっとこれたー!』と久しぶりにご来院いただく患者様が増える9月です!
そんなママさん、プールやキャンプ・旅行で日に焼けてしまった方が多い印象です。
皆さん、『この日焼け、なかったことにしたい・・・』
と言われます。
日に焼けた後や久しぶりの施術は、アグレッシブに治療したい気持ちになりますが、ステップを踏んだ方がお肌は整います。
まずは、<日に焼けた肌の鎮静と水分の補給>
日に焼けると肌が黒くなる、シミが浮き上がってくるだけでなく、肌が乾燥し、目の下や口もとがシワっぽくなります。これはバリア機能の低下で水分保持力が弱くなったり、活性酸素が原因で肌細胞が乾燥するためです。
長年紫外線にあたっている方の肌は水分が抜けてしぼんだような肌でシワもくっきりしているのが特徴的です。
治療の第一ステップは、水分が抜けた肌に水分+栄養分を補給し、肌状態を正常に戻します。
そこでおススメの治療は、【9月のおススメ治療】の1つ、高濃度ビタミンC点滴OR白玉点滴W +幹細胞導入エレクトロポレーションです。
点滴では血液中に抗酸化作用の高いビタミンCあるいは白玉点滴の主成分であるグルタチオンを直接入れることで成分の吸収を早めていきます。シミやくすみの予防効果、抗酸化作用で肌細胞が老化に傾くのを抑えます。
エレクトロポレーションでは、肌の修復・回復に特化したヒト幹細胞を針を使わずに角質層に導入し肌を内側から回復させます。
当院で採用しているBMSヒト幹細胞は濃度が高く、さまざまな成長因子やたんぱく成分が入っていますが、+αエクソソームも入っているため、より肌の修復力が高いのが特徴です。私自身、日焼けした後や肌がすごく乾燥したときに受けて、肌の潤いが増しふっくらして肌が生き返りました。
この治療を1~3回程度継続し、日焼け肌が落ち着き乾燥が改善されたら通常の肌治療(フォトフェイシャルやレーザーフェイシャル)にもどしていきます。
肌は表面に強い刺激を与えるばかりでなく、内側からの修復がとても大事です。水分やコラーゲンの生成力を回復するといつもの肌治療の効果が上がります。
夏の終わりは肌を修復・回復するケアを挟んで少しずつお肌の調子をあげ、美肌に近づけていきましょう!