セルバンク(再生医療)のお問い合わせが増えてきています!
当院では2種類の再生医療があります。
- PRP(多血小板血漿療法):自身の血液の中から細胞や組織の修復力が強い“血小板”という成分を多く含む血漿を取り出して濃縮し、お肌の気になる部分へ戻していく方法。
- セルバンク:自分自身の皮膚から肌細胞を培養し、肌の気になる部分に戻していく(真皮線維芽細胞移植術)方法。
2つのうち今回は【セルバンク】について詳しくご紹介します。
肌の老化現象(しわ・たるみ・くぼみ・くま)などは<肌細胞>が減っていくこと、<肌細胞>自体の活性が落ちることで起こってきます。
この<肌細胞>は肌を構成する“コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸”を作り出します。<肌細胞>が減ること=コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が減るということです。
たるみ治療や小じわ・はりの改善にレーザーや超音波を使用する理由は、<肌細胞>に機器を使って刺激することでコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が一時的に活性化し、肌のハリや弾力・潤いが改善するからです。
しかしこの<肌細胞>は加齢や紫外線、活性酸素などが原因で衰えてその数も減っていきます。
細胞も年を取っていくというイメージです。少数かつ高齢の細胞に表面から刺激を与えても反応は鈍く、肌の老化に抵抗していくことが困難になります。
【セルバンク】は刺激を与えること+肌の細胞自体を増やすことができる治療です!
高齢の細胞を助けるべく、若手かつ多数の働き手が増えるというイメージです。
そこで必要になってくるのが、患者様自身の皮膚と血液です!使用するのは紫外線の影響がなく身体の中で肌細胞が一番若いとされる耳の後ろの皮膚です。
この皮膚と血液を専用施設で培養してお肌の老化が気になる部分に注射で戻していきます。
若々しく、また10,000倍にも増えた<肌細胞>を肌に戻すことで、単なる若返りだけでなく、肌の機能も若返るため今後の肌の老化の進行を遅らせることができます。
自分自身の皮膚・血液をしようしているためアレルギーのリスクはなく、安心安全な治療というのも大きなメリットです。
近年の美容医療は、劇的な変化・やりました感!より、肌を衰えさせない予防、劇的より少しずつ変化して数年後に今より若々しいを目指すという治療を好む方が増えてきています。
そのような治療を希望する方に、再生医療は有効だと思います!
気になる方、もっと詳しく話を聞いてみたい!という方はぜひお問い合わせください。