「目の下のクマ」は、コロナ渦でマスクをするようになってから現在まで急激に増えて今もお悩みナンバー1、2の部位です。

目の下のクマの種類には、眼窩脂肪のふくらみによってできる溝、睡眠不足や血流不足による青クマ、擦りすぎ・摩擦による茶クマなど色々な原因が重なっていることが多いです。

私の目もとは圧倒的に「眼窩脂肪によるクマ=溝
年々、少しずつまぶたがくぼみ、目の下にぷくっとした眼窩脂肪が出てきています。
それと同時に、筋肉や靭帯のゆるみや下垂が合わさって頬の高さが低くなるため眼窩脂肪による溝=クマが目立ちやすい状況をつくっています。

数年前に1度、溝部分に“ベロテロソフト”を注入しましたが、吸収されたので、今回追加注入しました。

本来、眼窩脂肪は下眼瞼脱脂という手術で取るのが最適だと思いますが、当院の手術担当・中西医師の予約が取れず、手術をずっと待っている状況です・・。
施術前は両目ともに眼窩脂肪がプクっと出ていて、その下が溝=クマができていて疲れたような老けて見える印象を持たれます・・。

私の場合は頬の高さも少し下がってたので、まずはミッドチークラインにボリュームアップタイプのヒアルロン酸“レスチレンリフト”を注入し、ほほの位置を上げました。

頬の位置が高くなると溝が少し目立ちにくくなり、溝部分に注入するヒアルロン酸の量が少なくて済むのと、よりナチュラルに仕上がります。

目の下には柔らかくなじみの良い“ベロテロソフト”を少量注入しました。

ポイントは、笑った時に目の下が盛りっと出ないように控えめにしておくことです。無表情の時にまっ平になるように仕上げると笑った時に目もとが不自然になりやすくなります。

注入直後の写真は、溝が埋まり疲れた感じが改善されたと思います!

目の下のクマにお悩みの方は多く、すべての人が手術できるとは限りません。当院でも第一選択は手術というお話をさせていただきますが、手術は考えてない方、ダウンタイムなくケアしたい方にはこのようにヒアルロン酸で目立ちにくくする治療をご提案しています。

目もとの印象はお顔全体の印象につながります。
お悩みの方はぜひご相談ください!