マスクが自己判断になってからたるみ治療のご相談が増えています。
マスク生活中は見える部分(目から上)のボトックスやヒアルロン酸注入・手術のご相談が多かったのですが、マスクを外すとお手入れをあまりしていなかった顔の半分から下が気になって気になって・・・という方が多いです。
今日はたるみ治療の1つであるボトックスの症例をご紹介します。
左の写真はボトックスを打つ前。しわが寄っているわけではないのでボトックス?と思われるかもしれませんが今回は目に見えてわかる表情じわには打っていません。どこにボトックスを打ったかというと、
①えら:咬筋という咬む筋肉に注射をして小顔にしていきます。歯ぎしりが強い方、眼瞼下垂の方、また加齢によってもこの咬筋が発達して顔のりんかくがだんだんホームベースにようになってきます。ボトックスを打つことでホームベースの端が落ち、すっきりした小顔になります。
②フェイスライン:ボトックスリフトと言われていますが、広頚筋という顔の表情筋を下に引っ張る働きがあります。ここが発達すると顔と首の境目があいまいになり、もたついたフェイスラインになります。この筋肉の発達を止めるとお顔がスッキリします!
③あごおとがい筋という梅干しじわをつくる筋肉に注射します。アジア人は顎が奥に引っ込んでいる方が多いく、口をつむるのにあごの筋肉をよく使うため梅干しじわが発達する方が多いと思います。おとがい筋の緊張を取るとあご先がややシャープになってスッキリ感が増します!
お顔のたるみ治療の種類は色々ありますが、ボトックスもとても有効だと思います。私もこの下顔面のボトックスは定期的にやっています。気になる方はお問合せください!
【施術名】
ボトックス注入
【施術の説明】
ボツリヌス菌から抽出したたんぱく質を筋肉が過剰に発達しているところに注入し、筋肉の動きを弱め、しわを改善したり、小顔にする治療です。
【施術の副作用・リスク】
内出血、腫れ、食べ物が歯に詰まる、喋りづらい(稀ですが1週間ほどこのような症状が出る方がいます。)、左右差
※妊娠中・授乳中の方はお受けできません。妊活中の方はご相談ください。
【治療期間】
4~5カ月おきに継続
【施術の料金】
えら 99,000円
フェイスライン 55,000円
あご 33,000円
3か所同日 165,000円
※金額は全て税込価格です