今日は肌のくすみについてお話したいと思います。

“くすみ”とは透明感を失った肌の状態のこと。

私自身が肌がくすんでるなと感じ始めたのは30代に入ったころでした。
朝起きて鏡を見ると顔色が悪いような、血色が悪いような、
『あれ?私の肌ってこんな感じだったかな?』とすごく気になるようになりました。

肌のくすみには紫外線・乾燥・血行不良・生活習慣・食習慣など様々な原因があります。
これらの原因によって肌の代謝が落ちてしまうことで肌がくすんだ状態になってしまいます。

特に夏の間に紫外線を浴びてシミの原因となるメラニンをお肌にため込み、室内ではエアコンの聞いた部屋で過ごしてお肌は乾燥、体は冷えて血行不良・・・お肌は体と同様、ばててしまいますよね。
ばててしまったお肌は新陳代謝が悪く肌の再生が上手くできない状態です。

そしてお肌の乾燥=肌の水分量の低下。
お肌に水分が足りないと、ごわついた感じや毛穴の開きが目立ちます。

このような状態のお肌のケアが不十分だと“くすみ”はより強くなってしまいます。

そんなお肌のくすみに効果が高いのが、レーザートーニングです!
レーザートーニング=肝斑という印象だと思いますが、肌全体のくすみ、色ムラを改善するのにとっても効果があると実感しています。

レーザートーニングとは、刺激すると濃くなってしまう繊細な“肝斑”に対して、非常に弱いパワーのレーザーを継続して照射することでメラニンを少しずつ減らしていくレーザーです。

この弱いパワーのレーザーが少しずつメラニンを破壊してくれるので肝斑の治療だけではなく、肌全体のくすみや色ムラを整えてくれます。

また、レーザートーニングは長い波長をもつため、レーザーの光が皮膚の深部(真皮上層)まで届くので、コラーゲン生成を促し、肌のキメを整えて毛穴を引き締めます。

このレーザートーニングは大体月に1~2回、5回以上継続して通っていただけると、お肌のくすみに、より効果的です。

レーザー照射中はチリチリ、輪ゴムをはじいたような痛みがあります。ダウンタイムはなく、照射直後からお化粧が可能ですよ。

気を付けていただきたいのは、紫外線と保湿です。
レーザーを当てた後の肌はより敏感になっているので、紫外線対策・お家での保湿ケアを大事にしていただきたいです。

お肌のくすみをなくして、透明感をアップさせましょう!