シミは種類によって治療法は様々で、とっても奥深いです。

紫外線の影響でできたシミ、女性ホルモンのバランスの乱れやストレスといった内面的なことが原因と考えられている肝斑、幼少期からあるそばかすなどなど種類も様々、そして1人のお顔に1種類のシミではなく色々な原因によるシミが混在していることがほとんどです。

写真①は、赤丸部分が紫外線の影響による老人性色素斑(いわゆるシミ)と黄色丸部分は軽度の肝斑と日々の洗顔やお化粧の時の摩擦によるくすみ、この3つが混在していると判断しました。

治療法ですが、

を同時進行しています。

色が濃く、形がはっきりしている老人性色素斑(シミ)はレーザー後のケアを適切におこなえば割ときれいに取ることができます。

しかし肝斑やくすみは紫外線の影響だけでなく、日々の摩擦の蓄積や女性ホルモンが関係しているため、治療間隔ホームケアで何を使うか、摩擦をどれだけ少なくお顔に触れていただくかがとても大事になってきます!肝斑や肌のくすみはクリニック施術だけでなく、ホームケアもとても大事なので取り入れることができる範囲で、ホームケアもしていただいています。

写真②は、セラピューティック治療です。

トレチノインとハイドロキノンを約2か月使用し、ホームケアでシミを薄くしていく方法です。すべて取り切れるわけではないですが、肌の代謝を促してメラニンを排出し、色ムラを均一に整えてゴールです!老人性色素斑(シミ)・そばかす・肝斑・くすみなどあらゆるシミに対して治療が可能です。ダウンタイムがあることと、紫外線の影響を受けやすいので冬限定になります。

シミは種類によって治療法は様々で、患者様お1人お1人のライフスタイルによっても適した治療は違います!

ぜひ参考にしてください!!