日中はまだまだ暑い日が続きますが、風の感じや日暮れが早くなったりと少しずつ秋を感じますね。
今年の夏は、4年ぶりにお祭りや花火大会、色々なイベントなどが開催され、海外旅行や国内旅行も解禁されて『久しぶりに遊んだ!』『外で過ごした!!』という方も多かったのではないでしょうか?
私自身も、お祭りへ行ったり、旅行してみたりとアクティブに過ごすことができた夏でした。
さて、アクティブに過ごした後、お肌は日焼けしていませんか?
特に今年の夏は今まで紫外線に当たる量が少なかったことも影響しているのか、赤みを伴う日焼けでご来院される方が多かった印象です。
久しぶりに、そして急激に日に当たったことで肌への刺激が強く加わった可能性があります。
日焼けした肌からは活性酸素が生まれます。これは身体のサビにつながります。すると、活性酸素から肌を守ろうとシミの原因となるメラニンが産生されます。
そもそもメラニンが作られる目的は紫外線や活性酸素やほかの刺激物質から“肌を守る”目的なのです。
通常であればこのメラニンはターンオーバーとともに外に排出されますが、過剰に紫外線を浴びたり、年齢によってターンオーバーが遅くなると正常に排出されず蓄積されてシミやくすみの原因になります。
そこで、特に紫外線量が多く、外で過ごすことの多い夏に紫外線に浴びた場合はいつも以上にケアをし、メラニンをためないようにすることが大事です。
この時にとても大事なのは日焼けをしてから72時間=3日間、肌のケアを徹底して行うということです。
一般的にメラニンの産生は紫外線を浴びてから72時間で生成され進行します。
ここからは具体的なケア方法。
日焼けした後のほてりやひりひり感を鎮静し、肌の再生を促してくれるエニシーグローパックCL+の出番です!
炭酸ガスが肌表面だけではなく、肌の内側に酸素を送りこみ、肌の細胞を元気にすること・ターンオーバーを促して肌を回復させること・乾燥した肌が潤いしっとりするという効果があります。
このパックをお風呂上りに3日間、頑張れる方は朝・夜の1日2回を3日間続けると紫外線による肌への影響を抑え、しみやくすみになりにくくなります。
すでに日焼けして3日間以上たってしまった人も大丈夫です。肌のターンオーバーを正常に戻し、メラニンを蓄積させずに排出することが大事なので、集中ケアで1週間や10日などいつもより丁寧に日焼け後のケアをしてあげると秋冬の肌のくすみやシミの出現が抑えられると思います。
日焼け後の肌のお手入れを徹底して、シミを作らせない!肌をくすませないようにしていきましょう。