マスク生活が続く中で、『今のうちに気になっているシミをとりたい!』という方が多く、シミ取り治療が増えています。

当院ではQスイッチヤグレーザーという機械で、シミのもとになるメラニン色素だけにレーザー光を反応させて、メラニンを消し飛ばしていきます。このレーザーの特徴は、皮膚にレーザーが当たっている時間が1億分の5秒とかなり短いため、皮膚表面への刺激が少なく安全です。

このレーザーはお肌全体のモヤモヤした肝斑や薄いシミではなく“濃い・はっきりした形”のシミを薄くするのに適しています。そしてレーザーを照射した後のケアの仕方でかなり経過が変わっていきます!

消したいシミのレーザーを照射すると、シミ部分にかさぶたができます。
照射当日から7~10日間はお薬の付いたテープで保護をします。
できたかさぶたが自然に剥がれ落ちるまで照射した部分は“無理にはがさない”というのがとても大事です。
7~10日目で一度診察し、シミがはがれているのが確認出来たら、その後はお薬の付いていないテープ保護を1~2か月続けていただきます。

シミが取れた後、その部分は必ず赤くなります。この状態の皮膚に紫外線が当たったり、洗顔や化粧でこすると“炎症性の色素沈着”が濃くなり、治りが遅くなるため、外からの刺激を最小限にしていきます。

このように1~2か月大事に大事にケアすると3か月後にシミはかなり薄い状態になり、治療が終了します。
色素沈着が残ってしまった場合は、シミを薄くするクリームかレーザーを再度照射するかは先生の判断で変わっていきます。

テープで保護をする期間が長いため、マスクで隠せる今の時期、汗をかきにくい冬におススメの治療になります。
気になるシミがある方、どのような治療がいいのか悩んでいる方、ぜひご相談ください。ご来院をお待ちしております。

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