PRP療法のセミナーに行ってきました

先日、1月28日に【L-cepfer】の勉強会に行ってきました。

【L-cepfer】はPRP(多血小板血漿療法)療法というもので、自分自身の血液から、血小板が多く含まれる血漿を取り出して濃縮し、肌の気になる部分に戻していくという方法です。

PRP療法というのはかなり前(当院では10年以上前)にクリニック内で血液を採取し、遠心分離機をかけて血漿を抽出し、患者様のお肌に注射するという方法で行っていました。

再生医療の法律や申請が変わり、クリニック内でPRPを作ることができなくなったため一時的にPRP療法を中止していましたが、【L-cepfer】では患者様の血液を専用の工場へ送り、専用の工場で抽出・濃縮しフリーズドライ化して新鮮な状態でクリニックに戻ってきて患者様のお肌に提供できるようになりました。

では実際にPRP療法は何に良いのか・・?

血漿の中に含まれる血小板にはたくさんの“サイトカイン”という物質が含まれています。サイトカインは傷んだ組織の修復や細胞の再生力が高く、肌治療だけでなくケガの治療にも使われることが多いです。(野球選手の肘関節の治療に使われたことでも有名です!)
自分自身の血液を使っているので、副作用が起こらず安全性が高いです。

またPRP療法は、劇的な変化・やりました!!という変化ではなく、少しずつ肌の細胞が改善する(元気になる)ことで肌の調子が良くなったり、しわが改善されたり、肌がふっくらしてきたりするので、ナチュラルにアンチエイジングしたい方、『ずっと変わらない自分・老けない自分』でいたい方に適している治療です。

PRPは肌のお悩みによって治療法は様々です。
目もとの小じわ・おでこのしわ・首のシワなど細かいしわに対してはドクターによる手打ち水光注射が効果があります。
ほうれい線・ほほがこけている部分、ほっぺを自然にふっくらさせたい時もドクターによる手打ち注射をおススメします。
肌全体の滑らかさ・キメを整えたい時、手打ち注射である程度改善し、維持していく状態の肌には、水光注射(機械を使って肌に均一にPRPを注入していく)がおススメです。
ニキビ跡のクレーターやゴワゴワした肌質の改善はダーマペン4を使ったヴァンパイアフェイシャルが適しています。

カウンセリングの時にお肌のお悩みとどの治療が適しているかを診断させいただきます。
今回の勉強会に参加して今までのPRP療法より治療の幅が広がったと思います!気になる方はぜひお問い合わせください。

PRP療法(多血小板血漿療法)の詳細はこちら⇒

名古屋 金山美容クリニック

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